BT631 モジュール LE オーディオ コードの移行

目次

LE オーディオ コードの移行にはツールが必要です

現在の実験プラットフォームと環境
テストプラットフォーム:BT631D(NRF5340)
SDKバージョン:NCS2.3.0

製品概要

Bluetoothモジュールのモデル FSC-BT631D
Bluetoothバージョン Bluetooth 5.3 
チップセット ノルディック nRF5340+CSR8811
インタフェース UART/I²S/USB
次元 12mmのx 15mmのx 2.2mm
送信電力 nRF5340:+3dBm
  CSR8811:+5 dBm(基本データレート)
対応プロファイル ギャップ、ATT、ガット、SMP、L2CAP
動作温度 -30°C〜85°C
周波数 2.402~2.480 GHz
電源電圧 3.3v

LE オーディオ コンテンツを実装する必要がある

  1. LC3 エンコードとデコード
  2. LE送信エンコードデータ
  3. 複数のストリーミング機能のサポート
  4. CISユニキャストオーディオ機能をサポート
  5. BISブロードキャストオーディオ機能をサポート

プロトコルスタックの内容を埋め込む

実行手順とフローチャートを以下に示します。

  1. ゲートウェイはオーディオ ソースからオーディオ データを受信します。
  2. ゲートウェイはアプリケーション コアで音声データを処理し、アプリケーション層を通じてデータを送信します。
  3. ホストは、エンコードされたオーディオ データをネットワーク カーネル サブシステム (コントローラー) に送信します。
  4. サブシステムはオーディオ データ LE をハードウェア ラジオに転送し、それをヘッドフォン デバイスに送信します。
  5. ヘッドフォンは、ネットワーク コア上でエンコードされたオーディオ データを受信します。
  6. ネットワーク カーネル サブシステム (コントローラー) は、エンコードされたオーディオ データをヘッドフォン アプリケーション コア上の LE ホストに送信します。
  7. ヘッドフォンはアプリケーション コアでオーディオ データを処理し、アプリケーション レイヤーを通じてデータを送信します。
  8. デコードされたオーディオ データは、I2S 経由でハードウェア オーディオ出力に送信されます。

注意点

Le audio は現在新しいテクノロジーであり、市場には成熟した製品ソリューションがほとんどなく、エンジニアリングが複雑で、解決すべき問題が数多くあります。

まとめ

LE オーディオ コードの移行プロセスは非常に複雑ですが、移行後の BT631D モジュールのテスト結果は比較的良好です。 この機能が必要なユーザーは、Feasycom チームにお問い合わせください。

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